珍しく、政治の話をします。
秘密保護法が、6日の夜、参議院で可決されました。
採決では、賛成が130票(自民、公明)、反対が82票。
民主、共産、社民、生活の各党が反対。
みんなの党と日本維新の会は、退席。(自民党と修正合意していますが)
結論として、自民党は戦争ができる国家に日本をしたい。公明党はその政党と連立。
みんなと維新は、自民党の補完勢力。
となると、野党と言えるのは、民主、共産、社民、生活の4党。
でも、共産党と社民党は、申し訳ないけれども、思想が強すぎるので投票したくない。
結論として、民主党と生活の党しか残っていないという現状。
2012年12月の衆議院選挙は、あなたは戦争賛成ですか? 戦争反対ですか?
という分岐点になる選挙でした。
戦争反対ならば、入れるべき政党は、民主党か、未来の党しかない。
でも、民主党は、うそつきだから入れたくない。
となると消去法で、「未来の党に入れるしか、投票行動がない」と思い、立候補していたわけです。
でも、国民は、憲法9条を改正して戦争をします、国防軍を作りますという自民党に投票しました。
戦争への流れを止めるには、2012年12月に未来の党に投票するしかないという状況だったのですが、
国民が戦争への道を選んだので、がっかりでした。
TPPに賛成し、原発を作り、憲法9条を改正して戦争ができる国家にしていくという流れを選んだのは、国民です。
デモを起こしても、事態は変わりません。
さあどうする? というのが、これからの日本です。
TPP反対、原発反対、憲法9条反対の勢力は、ものすごく小さくなってしまいましたが、
なんとか戦争にならないことを祈るばかりです。
★戦争が起きるとしたら、2015年というのが、石井の未来予測です。当たりませんように。