瞬間記憶シートの使い方は、カンタンです。
ダウンロードして、手元においてお使いください。

瞬間記憶シートのダウンロード


瞬間記憶シートの使い方

英単語を覚えたい場合は、瞬間記憶シート1を使います。

将来的に、1ページで12単語が1秒で覚えられる限界なので、
このようになっています。

左上の四角には、見出しを書きます。

「名詞」「動詞」といった品詞を見出しにしても良いですし、「政治」「経済」「介護」といったテーマ別に見出しを作っても良いでしょう。

右上の四角は、終わったら、チェック「レ」を入れるための欄です。(後述する瞬間記憶チェックシートを使っても構いません)

左側の緑の部分には、英単語を青ボールペンで書きます。

右側の黄色の部分には、日本語訳を赤ボールペンで書きます。(赤は面倒くさいという方は、そのまま青で書いても構いませんが、赤がベストです)

このシートを作ったら、3段階で瞬間記憶をしていきます。

1、英単語を音読(1秒)、日本語を音読(1秒)を60回。
2、英単語を音読(1秒)、日本語を黙読(1秒)を60回。
3、英単語を黙読(1秒)、日本語を黙読(1秒)

を行います。

トレーニング段階では1、2、3をやりますが、瞬間記憶ができるようになった段階では、3だけでOKです。

■英熟語の暗記も、瞬間記憶シート1で行う。

英熟語の場合は、左の緑色の部分に、赤か黒で日本語訳を書きます。

赤がしっくりくる方もいれば、黒がしっくりくる方もいるでしょう。

右の黄色の部分に、青で英熟語を書きます。

例えば、左の日本語訳のところに、「耐える」と書いて、
右に、stand endure put up with と言い換え表現全てを書いていきます。

これが、英熟語を暗記するときに行うやり方です。

英熟語の場合は、日本語訳を見て、言い換え表現をどれだけ知っているかが大切ですので、日本語→英語で覚えるのが鉄則なのです。

こちらは、1問1答に特化したものになっています。

左上に見出し、右上がチェックボックスです。
1問1答形式で、左の緑の部分に問題を書きます。
最大2行にしてください。

右の黄色の部分に答えを書きます。(もちろん、最大2行です)

最初の練習段階では、「問題1秒、答え1秒」「問題1秒、答え1秒」「問題1秒、答え1秒」「問題1秒、答え1秒」で8秒かかります。

いずれ、トレーニングを重ねていくと、問題答えで1秒、問題答えで1秒、問題答えで1秒、問題答えで1秒の、4秒になります。

さらに、上2問を同時に1秒、下2問を同時に1秒で合計2秒。

最終形は、4問同時に1秒になってきます。

問題も答えも、両方とも青のボールペンで書きます。
問題も答えも、両方とも覚えたいからです。

この1問一答用の瞬間記憶シートは、日本史、世界史といった暗記ものにも使えますし、資格試験用でも使えます。

資格試験の時は、このシートを使うのがメインになってくるでしょう。

横書きで覚えるケースもあれば、縦書きで覚えるケースもあります。

この瞬間記憶シート3は、使い道が2通りあります。

一つは、1問一答形式で、緑に問題、黄色に答えを青ボールペンで、縦書きで書いていくというやり方です。

もう一つは、漢字を覚えたい場合です。

漢字に振り仮名を振って、4漢字を眺めていきます。
最初は、1漢字1秒ですが、慣れれば、4漢字1秒になります。

テストの漢字問題で間違えたものがあれば、どんどんこのシートに追加していきましょう。

右の緑の部分に問題、その左の黄色の部分に答えを書きます。
黄色の大きいところには、イラストを描きます。

イラストの下の緑のところには、イラストのポイント(解説)を書きます。
ポイント(解説)があることで、よりイメージに定着しやすくなります。

問題1秒、答え1秒、イラスト1秒、ポイント1秒で最初はトレーニング。
慣れてきたら、問題+答え1秒、イラスト+ポイント1秒に。

いずれは、1枚1秒で復習できるようになります。

この4種類の瞬間記憶シートを使い分けることによって、瞬間記憶を使って勉強することが、当たり前になっていくのです。