4月16日『1分間ブランディング』発売記念を
トレンディエンジェル 斎藤司さんとトークショーを開催しました！

ブランドを構築した人が、成功できる。

「ブランドを構築することが大切なことは、わかっている。
でも、どうしたら、ブランドを確立できるのかが、わからない」

そう思っている 方も多いと思います。

ブランドを築くことができれば、あなたの成功は約束されたようなものです。

なぜなら、人は、ブランドがあるものに対して、高いお金を、
安心して払うようになるからです。

A、お母さんが入れてくれた、美味しいコーヒー
B、スターバックスコーヒー

であれば、Bのスターバックスコーヒーに対して、あなたはお金を払うはずです。

味は、さほど変わらなかったとしても、Aならば、無料で欲しいと思い、
Bならば、お金を払うのが当たり前だと考えます。

A、知らない職人さんが、丁寧に作ったバッグ
B、エルメスのバッグ

であれ ば、Bは100万円以上でも、買う人は現れますが、
Aであれば、値切って、なるべく安く購入しようとするはずです。

多くの企業は、ブランド構築を考えずに、いきなり商品を開発して、
販売して、安値競争に突入しています。

ブランドを構築してから販売すれば、2倍、3倍の値段で売れるにもかかわらず、
「とりあえず商品を作って、安く販売すれば売れる」と考えてしまっているのです。

個人の方も、ブランド構築を考えずに、いきなり、
自分を売り込もうとしている方が多いのが現状です。

たとえば、セミナー講師の場合、
ブランドが構築されている状態ならば、講師料が30万円いただける場合も あります。

ですが、カルチャーセンターで、無名の人として講師をしてしまえば、
無料同然の講師料で、講師をすることになります。

ビジネスを始める前に、前提として、大切になるもの。

それが「ブランドを構築しておくこと」なのです。

「ブランドの作り方」は、
自分自身のブランド作りに成功している人から学べ!

「ブランディングコンサルタントです。あなたのブランド作りのお手伝いをします」
「私はブランドコンサルタントです。あなたをブランディングしてあげます」

そういう方に、何人もあったことがあります。

ですが、残念ながら、 誰一人、自分自身をブランディングできている人はいませんでした。

「本を出しているのですか？」というと、本さえ、出版できていない
ブランドコンサルタントが、大半です。

自分自身をブランディングできていないのに、
人にブランド構築の仕方を教えて、お金をいただこうとしているのが、
多くのブランドコンサルタントです。

なかには、自分のホームページさえ作っていない、ブランドコンサルタントの方も、いました。

ホームページを作ってしまうと、自分のブランドができていないことが
バレてしまうので、ホームページを作ることはできないというわけです。

「私は、かつ て企業のブランド構築に携わっていたことがあるんです」
というブランドコンサルタントの方もいましたが、
他人の会社の、他人のお金を使っていいのであれば、誰でもある程度の仕事はできます。

さらに言えば、その人一人だけで、企業のブランディングをしたわけではないはずです。

となると、他の人の知恵で、ブランディングできていただけに過ぎない可能性もあります。

たまたま、デザイナーさんの作ったロゴが優秀だったことでブランディングできるかも
しれませんし、何億円という費用をかけたから、ブランドが認知したに過ぎない可能性も、あります。

つまり、

「ブランドコンサル ティングを名乗っていて、
自分自身をブランディングできている人は、いない」

「ブランドコンサルタントで、クライアントの広告費を使わずに、
チームの力も、他人の力も借りずに、自力でブランディングできている人はいない」

というのが、現状です。

そこで今回、「それならば、私があなたのために、一肌脱ごう」と、考えたのです。

お金をかけずにブランディングをして、
1億円以上を稼いだ人は、ほとんどいない。

「どうしたら、お金をかけずに、1億円以上を生み出せるのか？」

2002年にテレビ局のアナウンサーを辞めて、無職からスタートした私は 、
ずっと、ムシがいい話ばかりを考えていました。

そこで、たどり着いた結論が、

「自分でネーミングを考えて、商標登録をしてしまえば、
個人だとしても、大手から参入されなくなる。
勝てるネーミングを考えて、そのネーミングで勝負すれば、勝てるはずだ」

と考えました。

この考えは、「シンボルアナリスト」と呼ばれ、竹村健一先生が提唱したものです。

そんななか、私が最初に商標登録をしたのが、

「プチリタイヤ」というネーミングでした。

当時、「インターネットビジネス」というのは、ネットワークビジネスのような響きなので、
怪しいと思われていました。

そこで、「インターネットを使って、月に50万円以上の収入の流れを作り、自由な時間を手に入よう」と
いうコンセプトを考え、「プチリタイヤ」というネーミングを商標登録しました。

すると、2003年9月(開始したその月)から、
「月商500万円、利益率9割」という時代が、2年以上続いたのです。

会社の体制は、社員は私一人。外注のアシスタントの女性を一人、お願いしていただけです。

しかも、大手から参入されることも、ありませんでした。

2002年までは無職だったのですから、本当に、夢のような話が、現実に起こったのです。

次に考えたネーミングが、「1分間勉強法」です。

2008年8月に発売された『本当に頭がよくなる1分間勉強法』(KADOKAWA/中経出版)は、
たちまちベストセラーになり、2009年には、

年間ベストセラーランキング1位(ビジネス書 日販調べ)

を獲得しました。

現在、この本は57万部の売れ行きで、1分間シリーズは、150万部を突破。
私の著作の累計は、74冊。200万部を突破しています。

「プチリタイヤ」と「1分間勉強法」というネーミングのおかげで、
それぞれ、数億円を稼ぎ出すことができたというのが、私の実績です。

それでいて、現在も、 私の会社は、私と、秘書が2名いるというだけです。

最小の人数で、お金をかけずに、億単位のお金を生み出すことができる。

これが、「ブランドを構築した状態で、ビジネスをスタートさせる」ことの威力なのです。

売上は、ブランドで決まる。

最初にブランドを構築した状態で、ビジネスを始めれば、
ビジネスは伸びる一方です。

最初にブランドが構築できていない状態でビジネスを始めれば、
かけた広告費は無駄になり、効率が悪いビジネスができてしまうだけです。

広告費はなるべくかけず、ブランド力だけで勝負する会社作りを目指す。

これを、あなたの目標にしましょう。

スターバックスコーヒーは、広告費をかけていないことで有名です。

でも、あなたはスターバックスコーヒーを知っているはずです。

洋服のZARAも、広告費をほとんど使わないことで有名です。

THE BODY SHOPというお店も、広告費を使わずに、集客に成功しています。

出て行くお金を減らして、入ってくるお金を増やす。

これが、ビジネスの基本です。

最初にブランド構築ができれば、広告費なしでもやっていけますし、
広告費を使えば、さらに、売上が上がるという状態も作れます。

あなたがまず、最初にすべきことは、「ブランド構築」です。

個人でも、法人でも、言い方は悪いかもしれませんが、
「ブランド構築をせずにビジネスをスタートさせるのは、愚か者のすることである」
としか、言いようがないのです。

ブランドを作る5つのメリット

『勝てる場所を見つけて勝ち続ける 1分間ブランディング』(よしもとブックス)

でもお伝えしましたが、改めて、「ブランドを作る5つのメリット」を述べさせていただきます。

メリット1 同じ商品でも、高値で売れる

誰が作ったのかわからないバッグだとしたら、誰しも、なるべく安く買いたいと思います。
大阪のおばちゃんであれば、「ちょっとまけてえな!」と、当然のように値切ってくるはずです。

ですが、ブランドがある、エルメスのバッグだとしたら、誰も値引きをお願いしたりしません。

大阪のおばちゃんでさえ、「まけてえな!」と、エルメスの店員さんにいうことはありません。

もし、あなたの商品が「高い。もう少し安くならないのか」とお客様から言われているとしたら、
それは、ブランド構築ができていないまま、ビジネスをスタートさせているということです。

大阪のおばちゃんでさえ、値切らないのが、ブランド構築ができている状態です。

セミナー講師でも、本を出している講師であれば、10万円、50万円という価格で
セミナーを開催することができますが、
本を出していない講師だと、1000円、5000円でセミナーを開催しても、
「高いなあ。お金を取るのか!」と思われてしまう場合もあります。

セミナー講師をするのであれば、「セミナーを開催するよりも前に、本を出している状態を作る」
というのが、正しい順番です。

ブランド構築をしていれば、同じ話をしても、セミナーを100倍の価格で売れるからです。

ブランドがあるというだけで、同じ商品だとしても、高値で売れるのです。

メリット2 発言の内容を聞いてもらいやすくなる。

ブランドができていない人の発言は、誰からも聞いてもらえません。

「年収300万円の私が語る、億万長者になる方法セミナー」には、誰もいきません。

「億万長者になったばかりの私が語る、億万長者になる方法セミナー」であれば、話を聞きたいと思うはずです。

メジャーリーガーのイチロー選手が、かつて、こういう発言をしました。

「僕が最近わかったこと。
それは、『ボール球には手を出してはいけない』ということです。
以前は、技術があれば、ボール球でもヒットにできると思っていました。
ボール球には手を出さずに、ストライクだけに手を出せば、ヒットが増えることがわかったんです」

これは、イチロー選手が言うから、「そうだ。そうだ」と、うなづきながら、聞くことができるセリフです。

もし、一度も1軍に上がれたことがない、2軍の選手が、
「ボール球には手を出してはいけないことに、気づきました」
と発言をしたら、
「当たり前じゃないか。 だから、お前は1軍に上がれないんだ」と言われてしまうだけです。

ブランドがないと、同じことを言ったとしても、誰からも聞いてもらえないのです。

億万長者の人が、「貯金は大切です」と言えば、「確かにそうだ。私も貯金をしよう」と思いますが、
時給900円のフリーターが「貯金は大切です」と言ったとしたら、
「貯金ばっかりしているから、お前はフリーターのままなんだ。そのお金で勉強したり、外に出かけて人脈を作れ」
と、逆に、お説教をしたくなるはずです。

同じことを言っても、ブランドがあれば、聞く耳を持ってもらえますが、
ブランドがないというだけで、何を言っても、聞いてもらえません。

何を言うか？ よりも、誰が言うか？ の方が、大切なのです。

メリット3 価格設定が自由にできる

エルメスが、「バーキン」というバッグを350万円で売るのは、エルメスの自由です。
アップルが、「i-phone」を、8万円で売るのも、アップルの自由です。

ブランドがないと、同業他社の価格設定を気にしながら、値段をつけなければいけません。

1枚3円のクリアファイルと、1枚1円のクリアファイルがあったら、1枚1円のクリアファイルを買うはずです。

そんななか「エルメスのクリアファイル」があったとしたら、どうでしょう。
それならば、1枚 100円でも買う人は現れるはずです。

i-phoneよりも安いスマートフォンは多く存在しますが、i-phoneを買う方も、多くいます。

「他の会社の商品は2万円ですが、うちの会社の製品は8万円ですよ」と、平然と言えるのが、
ブランドがあるということです。

値引き競争に巻き込まれずに、堂々と高値で勝負できるのが、ブランドがあるということなのです。

メリット4 周りに誰がいようと、あなたがゴボウ抜きにできる。

あなたが占い師で、「10分1000円」で、占いブースを出したとします。

「これならば、安いからお客さんが来てくれるだろう」と思うかもしれません 。

ですが、隣に、スピリチュアル・カウンセラーの江原啓之さんが、
「10分5万円」でブースを出したら、どうでしょう。

それならば、高い、安いは関係なく、江原さんのブースに、誰しも並ぶはずです。

ブランドがあるということは、
「同業他社が横に並んだ時に、こちらが高かったとしても勝てる」
ということとイコールです。

あなたが野球教室をビジネスにするのであれば、
右隣に「イチローの野球教室」、左隣に「ダルビッシュのベースボールスクール」が
あったとしても勝てる状態を作ってから、野球教室を始めなければいけません。

ブランドを作るというのは、右隣にエルメス、左隣にシャネルがあったとしても、
勝てる状態を作るということなのです。

メリット5 広告費をかけなくても、モノが売れるようになる

ブランドを作る究極の目標は、「広告を打たなくても、お客さんが集まるようになること」です。
あなたが広告を打っているとしたら、それは、ブランドが確立されていない証拠です。

広告費よりも、ブランドを作るためにお金をかけた方が、健全です。

広告費は、永遠に出し続けなければいけませんが、
ブランドならば、一度構築してしまえば、そのあとはお金がかからないからです。

広告を打たなくてもいい状態を、 最初から作ってからビジネスをスタートさせる。
そのために、時間とお金を投入していく。

これが、ブランドを作っていく上での、正しい考え方なのです。

ネーミングを制する人が、ブランディングを制す!

ブランディングが完成するということは、ヒットするネーミングが完成するということです。
商品に関しては、ネーミングが決まってしまえば、ブランディングができたも同然です。

かつて「富士の天然水」という商品がありましたが、さっぱり売れなかったそうです。
そこで、同じ商品を「富士のバナジウム天然水」としたところ、爆発的にヒットしたのです 。

「フレッシュライフ」という靴下は、売れませんでした。

ですが、「通勤快足」という名前にしたところ、売れるようになったのです。

私の場合も、「プチリタイヤ」「1分間勉強法」というネーミングを自分でつけたことで、
数億円のヒットにつながりました。

すでにビジネスをされている方は、新しい商品を作らなくても、
今ある商品を、ヒットするネーミングに変えるだけで、
たちまち売れる商品に生まれ変わる可能性もあります。

ブランドは、ネーミングができたときに、完成するのです。

追伸 誰もいない場所を見つけて、空き地に旗を立てる人が、成功する。

多くの人は、1位になろうと、毎日頑張って、努力しています。

「今の会社で出世しなければ」
「ライバル会社に勝たなければ」

と、他人に勝つことを目標に頑張っている個人・会社も多いはずです。

そんななか

「1位になるのではなく、1位を作る」

と考えにシフトするのは、いかがでしょうか。

会社を辞めて、会社を作ってしまえば、あなたがトップですし、
あ なたが会社の社長であれば、業界そのものを作ってしまえば、あなたの会社がトップです。

誰もいない場所を見つけて、空き地に旗を立てれば、それでいいのです。

みんながいる場所で、頑張って勝とうとするのは、大変です。

最初から1位になって、1位になってから頑張る。

その方が、楽しく、お客さん第一で、ビジネスができるのです。

私は、インターネットビジネスのコンサルタントが大勢いるときに、
「プチリタイヤ」というネーミングで参入して、すぐに業界トップに立ちました。

「プチリタイヤ」という業界は、私しかいなかったのですから、当然です。

塾の 講師や、速読コンサルタントは大勢いますが、
「1分間勉強法を教える人」というのは、世界で私だけです。

「本を1冊1分で読めるようになる、1分間勉強法」というジャンルを
私が作ったのですから、当たり前です。

「プチリタイヤ」の時は、外注の女性アシスタントが1名、(会員数2000人)
現在の「1分間勉強法」でも、秘書2名で、ビジネスが回っています。(卒業生1000人以上)

ブランドが構築されていない状態でビジネスをしてしまったら、
広告費も、人件費もかかることになり、毎月の出ていくお金が多くなってしまいます。

ブランドが構築されている状態でビジネスを始めれば、
広告費も最小限にでき、社員の人数も最小限になり、
マネジメントに追われることなく、楽しくビジネスができるようになります。

それでもまだあなたは、ブランドがない状態でビジネスを続けますか？

それよりは、ブランドを構築した状態でビジネスをスタートさせた方がいいと思うのですが、
いかがでしょうか。

自分で自分をブランド化できていて、
著作の累計が74冊、200万部以上の実績がある、
それでいて、ブランドコンサルティングができる方というのは、私自身、私以外に知りません。

せっかく、こうして、このホームページを通じて、あなたと出会えたのです。

あなた とご縁ができれば、これほど嬉しいことはありません。

(株)ココロ・シンデレラ 代表取締役 石井貴士

石井貴士プロフィール

4月16日『1分間ブランディング』発売記念を
トレンディエンジェル 斎藤司さんとトークショーを開催しました！