「一度きりの人生だ。せっかくならば、成功する人生にしたい。
でも、どうすれば、成功できるのだろう」

そう考えたことは、ありませんか？

私自身、ずっとそのことばかりを考えて、生きてきました。

そして、ついに、アナウンサー入社４年目のある日、この「答え」にたどり着いたのです。

申し遅れました。改めまして。作家の石井貴士です。

現在、91冊の本を出版し、累計で230万部になっています。

代表作は、『本当に頭がよくなる１分間勉強法』（KADOKAWA)で、
年間ベストセラー１位になりました。（2009年　日販調べ）

元々、地方局のアナウンサーにすぎなかった私が、転身して、ベストセラー作家になるとは、
誰が想像したでしょうか。

今でも、夢ではないかと、ほっぺたをつねりたくなるくらいです。

実は、この成功には、秘密があります。

そう。「スィートスポット理論」と呼ばれるものに出会ったことです。

生まれつきの才能があるとは言えない私が、作家として成功できたのは、
この「スィートスポット理論」のおかげなのです。

元々私は、生まれつき、才能に恵まれた人間ではありませんでした。

小学校の頃の成績も中の下、運動神経も悪く、絵も下手、音楽も苦手で、
「このままだと、ダメ人間のまま、終わってしまうのではないか」
と、私を含め、誰もが思っていました。

そんな中、勉強ならば、才能がない私でも、努力次第でなんとかなるかもしれないと思い、
受験勉強を始めました。

ですが、高校受験では第一志望に合格できず、高校に入ってからは勉強をしなくなり、偏差値は30まで下がりました。

高校２年の４月に、
「１単語１秒目で見て覚えろ。瞬間記憶さえマスターすれば、受験は成功できる」と、
当時の予備校の先生から教わり、そのおかげで、なんと３ヶ月で、偏差値が30から70になりました。

そして、慶應大学の経済学部に合格しました。

大学２年のクリスマスに、大好きだった逸見政孝アナウンサーの死をきっかけに、
「私が多くの人を勇気づけるんだ」と思い、アナウンサーになろうと決意します。

とはいえ、中学・高校と、人と話したことがない状態からのスタートだったので、
コミュニケーション能力はゼロ。

そこから、アナウンスの猛特訓をして、テレビ局のアナウンサーに内定しました。

とはいえ、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日などのキー局には落ち続け、
北海道から沖縄まで、全ての地方局を受験し、27社目での内定でした。

勉強ができないところから、慶應大学に合格し、
人と話したことがない状態からアナウンサーに内定。

「よし、これで人生は成功だ！」と思ったのですが、アナウンサーとして入社してからの５年間は、地獄の日々でした。

なぜならば、人と話したことがない人間が、プロのアナウンサーとして生きていくことになってしまったからです。

つまり、「アナウンサーにはなったものの、しゃべりは下手なまま」という状態だったわけです。

結果、社内ではいじめの対象となり、何をしても、いじめられるようになりました。

下請け会社のカメラマンからは、生放送中に、「この下手くそ！」と蹴られました。

もっとひどいことはたくさんあったのですが、流石にあまりにもひどい毎日だったので、言えません。

そのくらい、最悪な毎日を送っていました。

朝起きると、「なんで生きているんだろう。昨日のうちに、死ねば、楽になれたのに」と思う日々が続きました。

「生きていてすみません」と、会社の人にも謝罪する毎日で、本当に、どん底でした。

当時付き合っていた彼女からも、「私は、ノイローゼの人とは付き合えない」と別れを切り出され、本当に一人ぼっちになりました。

「アナウンサーになるという夢は叶えた。でも、地獄の毎日が続いている。
こんなはずじゃなかった。アナウンサーになれば、成功者だと思ったのに、これっぽっちも成功していない。

　一体、どうすればいいんだろう」

毎日、そう考えて生きていました。

そんな入社４年目のある日、奇跡が起きたのです。

入社４年目のある日、原宿の竹下通りを歩いていました。

すると、「占い館」という看板が目に入りました。

「占いかよ？　バカだなあ。占いなんて、よっぽど心が病んでいる奴しか、行かないんだよなあ」

そう思った瞬間に、足が止まったのです。

「ちょっと待てよ？　よっぽど心が病んでいる奴って、僕のこと？
　半径5キロ、いや、半径10キロ以内に、僕よりも心が病んでいる奴なんて、いるんだろうか。

　いや、いない！

　朝起きて、『生きててすみません』と謝罪して、毎日が始まるなんて、僕くらいなものだ！」

そう思って、勇気を出して、地下にある占い館へと入っていったのです。

すると、偶然にも、凄腕の占い師さんに、出会うことができました。

「あなた、地方に住んでいるわね」

「どうしてわかったのだろう？　そんなに田舎臭いだろうか」

「仕事、うまく行っていないわね」

「う・・・暗黒の4年間を、仕事がうまくいっていないの一言で片付けるなんて、ひどい！

　でも、その通りだ。

　では、私は、どうしたらいいのでしょうか？」

「はい。石井さんは、このまま地方にいたら、成功できません。
　地方運は最悪で、大都市運がある方です。

　東京、大阪、ゆずって、名古屋・福岡・札幌・・・
　大都市に住めば、成功しますね」

「では、長野から東京に戻って来たら、どうなるのでしょうか」

「あなたは、ベストセラー作家になって、10億円を稼ぐ起業家になります。
　あなたのスィートスポットは、作家と起業家です」

「スィートスポット？　スィートスポットって、何ですか？」

「はい。テニスのラケットのスィートスポットと同じです。
ボールがスィートスポットに当たれば飛びますが、スィートスポットに当たらなければ、飛びません。

人生の成功も、同じです。

人は、生まれつき、３つのスィートスポットを持って、生まれてきます。

その３つのうちのどれかの職業に就けば、大成功しますが、それ以外の職業では、たいして成功できません。

これが『スィートスポット理論』です」

こう言われたのです。

アナウンサーとしてうまくいっていなかった私は、
毎月、彼女のところに、長野から通うようになりました。

「今度はレギュラー番組が３本から５本になりますね」
「こういう女性と出会いますね」
「こういう人と会って、こういうことがおきますね」

と、毎月のように、予言がズバズバと的中し、彼女の能力が疑う余地のないことがわかりました。

彼女が、

「アナウンサーを辞めて、東京に出てきたら、
　ベストセラー作家になれて、10億円の起業家になれる」

と言うのです。

思い切って、会社を辞めました。

2002年3月31日、28歳の時のことです。

会社を辞めたことを報告しようと、占い館に行ったところ、

「もう彼女はいません。３月３１日付で、占い館を辞めました」

と、受付の方に言われました。

同じ日に、彼女も辞めていたのです。

そこで、インターネットを使って、彼女の友達だという人を見つけ、

「アナウンサーだった男が、会社を辞めたので、報告させて欲しい。
　なんとか、私の連絡先を教えて欲しい」
と伝えたところ、彼女から、連絡があり、彼女との再会に成功しました。

すると彼女は、

「もう占い師は辞めることにしました。もう、私の役目は終わったと思います。
　石井さんも、もう、私なしで生きていけると思いますし」

と切り出しました。

「何を言っているんですか。そんなわけないじゃないですか。まだまだ活躍していただかないと」

「でも、もう引退すると決めたので」

「では、『スィートスポット理論』は、どうなるんですか？　この世の中から、なくなってしまうのですか？」

「はい。弟子もいませんし、なくなりますね。

私が宇宙とチャネリングをして、『人はどうしたら成功するのか』という答えをいただいたのが
　『スィートスポット理論』　だったのですが、その私がいなくなるのですから、
　同時にこの世から『スィートスポット理論』は無かったことになるでしょう」

「ちょっと待ってください！　それは、もったいないです！　

　『スィートスポット理論』に僕は救われて、会社も辞めたんです。

　わかりました。では、僕が、『スィートスポット理論』を受け継ぎます。

　『スィートスポット理論』の唯一の継承者になります。

　どうしたら、人のスィートスポットを算出できるのか、僕に教えてください！」

「はい。わかりました。

　ですが、条件があります。

　石井さん自身が、まずは、『スィートスポット理論』で成功者になっていただくということです。
実際に、石井さんがベストセラー作家になって、1億円を稼いだら、その後に、スィートスポットを伝授するようにしてください」

「はい。わかりました。そうします」

そして私は、『スィートスポット理論』の唯一の継承者になったのです。

２００２年のことでした。

2003年の3月に、（株）ココロ・シンデレラを起業しました。

すると、初年度が年商3000万円、2年目が年商8000万円、3年目が年商1億6000万円と、
着実に10億円への道を歩み始めました。

作家にはなれたのかというと、2003年の11月に作家デビューを果たしました。

そして、2005年には累計10万部を超えるベストセラー作家になりました。

ちょうど、2005年に、会社も１億円以上の稼ぎになり、著作の累計も10万部を超えたので、
「あなたのスィートスポットが見つかる！　SFT講座」（当時は、「スーパー占い師養成合宿」という名前でした）
を開催することになったのです。

今は、2022年ですので、もう17年間、同じセミナーを開催していて、卒業生も４００人以上になっています。

このセミナーをしている最中、2008年に出版した、16冊目の著作である
『本当に頭がよくなる１分間勉強法』（KADOKAWA)が、あれよあれよという間に売れ続け、
年間ベストセラー１位を獲得しました。

現在は、累計91冊、230万部の作家になれたので、堂々と「ベストセラー作家になれた」と言えるでしょう。

正直、『スィートスポット理論』を超える成功法則には、出会ったことがありません。

まさに、石井貴士の最高峰セミナーこそ、この「あなたのスィートスポットが見つかる！　SFT講座」です。

SFTとは、「スーパー・フォーチュン・テラー」の略で、このネーミングになりました。

元々、ダメなアナウンサーだった私が、ベストセラー作家になれたのです。

同じことが、あなたにも起きます。

あなたが今、成功できていない理由。

それは、「スィートスポットを知らないから」です。

だから、成功できていない。それだけなのです。

イチロー選手が成功した理由は、何でしょうか。

誰よりも努力したから？　練習を欠かさず行ったから？

違います。

そもそも、「野球を始めたから」です。

テニスだったら成功したのか？　バスケットボールだったら成功したのか？

というと、そんなことはないはずです。

ということは、イチロー選手の成功は、「そもそも野球を始めたこと」なのです。

イチロー選手は、引退会見で、「私が成功した理由は、野球という私が大好きなものに出会えたことです」と語りました。

まさに、スィートスポット理論の体現者だと言えるでしょう。

テニスの錦織圭選手は、テニスだったから、成功しました。

野球だったら、甲子園に行けたのかというと、そんなことはなかったはずです。

タイガー・ウッズ選手は、ゴルフだから賞金王になれましたが、
野球だったら、メジャーリーガーになれたのかというと、そんなことはなかったでしょう。

ボクシングのモハメド・アリは、ボクシングではチャンピオンになりましたが、
「学者としてノーベル賞を獲れ」と言われたら、できなかったはずです。

将棋の羽生善治名人は、将棋だから成功しましたが、プロ野球選手として成功できたかというと、
まず無理だったのではないでしょうか。

成功者と言われる人は皆、スィートスポットで成功しているのです。

「あなたは今、自分のスィートスポットを知っていますか？」　というと、おそらく、知らないはずです。

だから、成功できていないのです。

「ピカソが絵を描かずに、サラリーマンになる」

「アインシュタインが物理学をやらずに、サラリーマンになる」

「エジソンが発明をせずに、サラリーマンになる」

もし、そうしていたら、「もったいない！」と思うはずです。

ですが、よく考えてみてください。

今、あなたは同じ状況なのではないでしょうか。

あなたが「スィートスポットを知らないで、毎日を生きている」というのは、

「イチロー選手が大リーガーになれると知らずに、
サラリーマンの道を選んでしまうようなもの」

です。

あなたは、「絵を描いたら成功すると知らないピカソ」であり、
「小説を書いたら成功すると知らない村上春樹」と同じです。

さあ。すでに、あなたの先輩は、スィートスポットを知って、毎日を笑顔で生きています。

あなたはまだ、自分のスィートスポットを知らずに、今のままの人生を歩み続けますか？

それとも、スィートスポットを知って、人生を変えますか？

是非、あなたには、スィートスポットを知って、毎日を笑顔で生きる人生を手に入れていただければと思っています。